4月5日に定期開催しているDRT最新リコイルワークショップを行ないました。
初参加でアドバンスインストラクターの先生で、とても熱心に取り組まれました。
当日の流れ
まず最初に本日のプログラムの説明をしました。
参加される先生が持ってきた課題を伺います。
今回は「自分のリコイルをチェックしてほしい」ということと、C2の触れ方をしっかりと掴みたいの2点でした。
まずは検査が重要なので、全身の検査の流れを復習します。
それからC2のリスティング練習です。
私が検査を受けながら、C2の位置や感触。きちんと触れることができるとどういう感覚が自分の手に伝わるか。
触れる強さや検査の方向などを詳細に丁寧にレクチャーして練習を重ねます。
リコイルのチェックは、先生のリコイルを私が受けます。
そのリコイルを今度は先生に対して私が再現して施術をします。
これでご自身のリコイルがどのように患者様へ伝わるのかを知ることができます。
今回の先生もだいぶ自己流が入っていて、修正点が沢山ありました。
一つずつ丁寧に解説しながら、どうすれば気持ちよく効果的なリコイルができるようになるのかを練習します。
練習しながら、具体的な臨床例などもお伝えします。
またお話を伺っているうちに先生からの質問も数多く飛び出してきて、とても収穫の多い練習ができたようです。
最後に全身の検査を復習。
C2のリスティングを何度も確認。
そして仕上げにリコイルがどれだけ修正されたかをチェックします。