こんな症状に思い当たる方は自律神経失調症かもしれません。
いつもなんとなくだるい
やる気が起きない
偏頭痛がある
寝た気がしない
下痢や便秘を繰り返す
動悸がする
微熱が続く
手足がしびれる
事例紹介(ご本人の承諾のもと、プライバシーに配慮した表現を心がけております)
川崎市宮前区にお住まいの女性Kさん48歳(事務職、既婚、子供二人)
ここ数年朝からなんとなく体がだるく、時々偏頭痛がして市販の頭痛薬を飲んでいる。
病気だと家族にも迷惑がかかるので、内科で検査するも異常なし。(自律神経失調症ではないかと言われる)
心療内科に行ったほうがいいかもしれないと言われ、それを友人に相談した所当院を紹介されて来院。
【問診】
ご本人の環境(家族、職場、通勤やお住いの地域の環境)をおうかがいしました。
朝から体がだるいとのことで、就寝時刻や睡眠時間、起きる時刻なども聞きます。
そこでわかったのは「寝付きがよくない」
最近楽しいと感じることも少なくて、眠る前に嫌なことを思い出してしまうのでなかなか眠れない。
朝も、ちゃんと寝た気がしなくてなかなか起き上がれず、しばらくはだるくて朝食の支度をするのもおっくう。
数年前から仕事の責任が増え、部下の管理もするようになって毎日が緊張の連続。
【施術前の検査】
当院独自の「自律神経失調症の指標」を使って検査した結果、明らかに反応がある。
その他の指標検査で背骨の歪みがあることを確認し、ご本人にも納得していただく。
【施術】
背骨揺らし整体で背骨を調整。
【施術後の検査】
術前と同様の検査をして、結果が変化していることを確認してお伝えする。
明らかに違いがあるので驚かれていた。
初回ははっきりと反応が出ることが多いことを説明。
【姿勢指導とホームケア】
*姿勢指導
施術後は背骨の状態や姿勢が整っているが、そのまま「いつもの日常生活」になると元に戻りやすい。
戻るということは、来院したときと同じ症状になるという意味もある。
整った状態を体が覚えやすいようにすると、改善された体調を維持しやすくなる。
そこで日常の姿勢指導をお伝えする。
*ホームケア
寝付きの改善のために、呼吸法を指導。
とても簡単なので、すぐに覚えられるし続けやすく効果的な呼吸法。
【施術計画】
いい状態を体が覚えやすいように、最初は週2回のペースで5回通院。
その後の検査で先の施術計画をお伝えすると説明。
【現在】
3回目の施術後から身体のだるさが徐々に変わってくる。
5回目の施術前検査で、まだ指標の反応がしっかりと出ている(状態が安定していない)ので、あと5回の通院を提案。
7回目に背術前検査の反応がほとんど出なくなったため、週1回の通院で経過観察。
その後13回目ごろから頭痛の頻度が減り、朝のだるさも感じなくなり、家族からも「笑顔が増えたね」と言われるようになる。
2週に1度のペースでメンテナンス通院中。